集荷場 (ワルシャワ・ゲットー) thumb 集荷場(Umschlagplatz)、あるいはウムシュラークブラッツは、ポーランドのワルシャワにある第二次世界大戦さなか、ドイツ軍がホロコーストの時代に、ワルシャワ・ゲットーからユダヤ人をトレブリンカ強制収容所に移送するために利用した鉄道の駅の跡地。ここはもともとはダンツィッヒ駅の貨物駅だったもので、貨物積み下ろしのための線路や倉庫群、そして退避線路などがあった。貨物駅はもう使用されていない。駅ではなく、ウムシュラークブラッツという「荷物、貨物の積み下ろし場所」という奇異な印象を与える表現が一般に使われているのは、ナチスがユダヤ人を人間ではなく、単なるモノ扱いしたという現れの一端として特徴的なこととして捉えられているためである。直接ゲットーにつながっていた駅の西側部分は、木の柵で仕切られていたが、後年は駅のそのほかの部分の壁で隔てられるようになった。さまざまな駅の建物、プラットホーム、保護宿泊所、病院、その他が、そこまでの通りの中でそれぞれの役割を持っていた。ここでは、ゲットーに押し込められていた人たちの移送に関する選別も行われていた。 集荷場_(ワルシャワ・ゲットー)