ライナス・ポーリング ライナス・カール・ポーリング(Linus Carl Pauling, 1901年2月28日 – 1994年8月19日)は、アメリカ合衆国の量子化学者、生化学者。彼自身は結晶学者、分子生物学者、医療研究者とも自称していた。20世紀における最も重要な化学者として広く認められている。量子力学を化学に応用した先駆者であり(原理上、量子力学は化学と分子生物学の全情報を記述出来る)、化学結合の本性を記述した業績により1954年にノーベル化学賞を受賞した。また、結晶構造決定やタンパク質構造決定に重要な業績を残し、分子生物学の祖の一人とされる。ワトソンとクリックが1953年にDNAの超微細構造である「二重らせん」を発見した時に、ポーリングはほぼそれに近い形を発見していた。多方面に渡る研究者としても有名で、量子力学と分子生物学に加え、無機化学、有機化学、金属学、免疫学、麻酔学、心理学、弁論術、放射性崩壊、原水爆戦争の影響などを究めた。 ライナス・ポーリング
レオ・ベークランド レオ・ベークランド(Leo Hendrik Baekeland, 1863年11月14日 1944年2月23日)はベルギー生まれのアメリカ合衆国の化学者、発明家。合成樹脂「ベークライト」を発明、工業化に成功し、「プラスチックの父」とよばれる。 レオ・ベークランド
ソレン・ソーレンセン セレン・セーレンセン(S. P. L. Sørensen、1868年1月9日-1939年2月12日)はHavrebjerg生まれのデンマークの化学者で、酸性度の指標として水素イオン指数(pH)の概念を導入したことで知られる。コペンハーゲン大学で学位取得。1901年から1938年まで、ヨーハン・ケールダールの後任としてコペンハーゲンのカールスバーグ研究所の化学部門の部門長を務めた。カールスバーグ研究所では、タンパク質のイオン密度の効果について研究し、水素イオンの濃度が特に重要であることを突き止め、1909年にpHの概念を考案した。pHの概念について初めて記した論文(記号にはpHを用いた)では、酸性度を測定する2つの新しい方法についても記述している。1つ目の方法は電極を用いるもので、2つ目は指示薬の色によるものである。 ソレン・ソーレンセン